先週、宇宙ビジネスシンポジウムにお邪魔しました。僕は昨年あった、宇宙ビジネスアイデアコンテストに応募したのがきっかけでした。
そんな中、宇宙開発利用大賞の表彰では、内閣総理大臣賞もあり、まさか!とおもったんですが、会場ざわつき「プレゼンターは安倍内閣総理大臣です!」のアナウンスと共に首相本人が登場!”生安倍首相”をはじめてみました。テレビではよくみているので、そこまで感動はありませんでしたが、聴きなじみのあるちょっと甲高いが、強い意志を感じる語り口で、政府として今後の宇宙ビジネスへの取り組みをお話しされていました。
「今後、5年間で1000億円規模のリスクマネーを宇宙ビジネスに投資する。日本が宇宙ビジネスを国家プロジェクトから民間ビジネスにけん引する」というものです。
ぼくが日ごろから日本を”宇宙先進国”へという思いを掲げて、発信・動いているのとシンクロナイズされたとうような気がします。この”追い風”を今後どう生かすか、ぼく次第です。
また、そういった話のなかで、今後衛星データのフリー化を行いビジネス活用してもらうことも行うとのことです。
そこで早速、身近なものと絡めたビジネスアイデアを考えてみました。
最近はあまり行けていないですが、僕は波乗り(ボディボード:ドロップニーといって
膝立ちで波乗りするスタイル:下画像(本人です!)をするのですが、事前に波の情報をつかむには波情報アプリ(有料です:300円/月ぐらい)を利用しています。
最近はメジャーなポイントではライブ映像も増えてきましたが、波情報は定期的に更新され、ポイントによっては数時間おきに情報がかわったりします。でも、波情報も交通情報のようにリアルタイムでわかるほうがよいと思うんです。リアルタイムでわかると
・最新の波や風の状態がわかる。(特に風向きがかわり始めたら悪くなるかよくなるかがすぐわかる)
・どれだけ混んでいるか正確にわかる。衛星からのリアルタイム画像だと駐車場の空きや駐車スペースがあるか?なんていう情報もわかるようになる。
波情報だよりに行ったときには”実際いまいちな状態になっていた”なんてことはよくあるんです。なので、衛星データ(リアルタイムであることは確認しないとですが)を使って、”より便利になる”サービスができると[宇宙が身近に]感じられるんだと思います。
曇りの日は・・・・ちょっと下調べが必要ですが、光学センサーなどで検知して、地上の状態をみることができればサービスが「晴れの日しか提供できない」なんてことがないようにできるんだと思います。(ただし、今の波情報もそうですが、ローカルの方が大切にしているエリアは基本表示していないので、今同様にそういった配慮もしながらですね)
やっぱり”宇宙”を使った商売はもっと身近にならないと広まらないかなと常々おもっているんで(GPSとかみたいに)、こんなアイデアを考えて”形”できたらといつも頭の中を思いめぐらしています。
コメント