望遠鏡の種類は大きくわけると屈折式と反射式があると”望遠鏡の種類”でお話ししました。
また、”望遠鏡の構造”では大きく鏡筒・架台・三脚という組み合わせということをお話ししました。
では、”初めての人がどんな望遠鏡を選べばよいか”なんですが、
・あつかいが簡単。
・よく見える。
という点が一番大切です。
”あつかいが簡単” は初めての望遠鏡なので、とても大切ですね。
あつかいを簡単にするには、
①組立が簡単
②操作が簡単
③保管が簡単
ということになります
①組立が簡単
説明書通りに組み立てるだけで、調整作業を極力なくすことが”簡単”と呼べるのではないかと考えます。
ファインダーと本体の見え方の調整がないというのはとても簡単ですね。
②操作が簡単
は肉眼で見たものを感覚的に望遠鏡でもみれることです。
その点で縦・横を自由に動かせるフリーストップ式の望遠鏡はとても使いやすいです。
③保管が簡単
では、コンパクトになり、軽いという点が重要です。軽いという点では反射望遠鏡や赤道儀タイプでなく
屈折望遠鏡、フリーストップの経緯台タイプが最も軽量になります。
保管という点ではレンズにカビが入ることをまず避けたいので、乾燥剤と一緒にばらした望遠鏡を
保管し、湿気っらないようにすることが重要です。
星を見て、その方向に合わせられる→フリーストップ式(縦(たて)、横(よこ)自由に動かせる)