地球からはるか遠い惑星や星々をより良くみれるようにしてくれる”天体望遠鏡”
これから
「自分が知らなかった宇宙をこの目でみたい」
という思いで、望遠鏡をどれにしようか考えていることと思います。
望遠鏡を選ぼうと思っている方は、まずは「ご自身が何をみたら感動するだろう」、「自分のお子さんが何をみたら”わぁー”ってなるだろう」と思い描いて、考えてみるのがよいと思います。
ここではそれに加えで、
・初心者、小学生向けの扱いやすい望遠鏡
・価格から考えた望遠鏡
・天体撮影に向いた望遠鏡
というカテゴリーでも選べるように書いています。
ご自身やお子さんにあった望遠鏡を手にして、”この地球からはるかかなたの惑星や星をのぞいてみる新しい体験”に少しでもお役にたてればと思います。
[mokuji]
初心者・小学生に適した扱いやすい望遠鏡
初めての方や小学生へのオススメはまず、望遠鏡の扱いになれることが良いでしょう。
その上では扱いやすい望遠鏡がオススメです。
扱いやすいには
・持ち運びがかんたん ⇒ 軽い。
ここでは鏡筒や架台がなるべく軽くするという点で鏡筒は大口径でない、
架台は重くなる赤道儀でない経緯台がオススメです。
・組み立てや操作がかんたん ⇒ 屈折式でフリーストップの架台
天体望遠鏡の筒の部分、鏡筒には屈折式と反射式がありますが、
光軸補正や鏡筒内温度の調整の必要がない屈折式がオススメです。
また、架台は極軸合わせの必要がない、自分自身の目で望遠鏡を天体に
感覚的に合わせるフリーストップ式の経緯台が扱いやすいです。
上記の点にに加えて、初めての望遠鏡には
”よく見える”
ことが大切だと思います。
軽くて操作がかんたんな安価なものはありますが、安価なゆえに望遠鏡の組み立て精度や
レンズに手を抜いているものがあります。
そうすると、いくら望遠鏡を天体に向けても天体がぼんやりしたりしてはっきり見えないなんて
いうこともあります。
価格は抑えていても、ポイントとなるところは抑えている望遠鏡を選ぶようにしましょう。
代表的な的な望遠鏡を記載しておきます。
初めての望遠鏡、小学生向けの望遠鏡選びにお役立てればと思います。
【スコープテック ラプトル60】 参考価格:16980円(Amazon)
初心者や小学生でも”簡単に使える”、”よく見えること”を念頭に作られた望遠鏡です。
ファインダーなどの機能を簡易的なものにし、機能を絞ったのでこの低価格が実現できています。
入門機としてはめずらしい日本製の望遠鏡で対物レンズの研磨、組立も日本の職人さんの手でつくられたものなので
なので品質は申し分ないです。口径が60mmのフリーストップ式経緯台で微動装置はついていないので
天体は手で鏡筒を動かして追うような形になります。
また、三脚は伸縮式で小学生低学年から大人まで使える事を実現しています。
重さも2.5kgと軽量で簡単に持ち運びできます。
【ビクセン ミニポルタ A70Lf】 参考価格:25188円(Amazon)
口径70mmの屈折式望遠鏡です。こちらもフリーストップ式、天体の追尾に便利な
縦横の微動装置がついています。3.5kgとお子さんでも運べる重さです。
ファインダーを装備し、目的の天体を見つけるのが簡単になります。
惑星観察に適した望遠鏡
惑星は星雲や銀河に比べると同じ太陽系の惑星なので、口径が小さい小型の望遠鏡でも
見ることができます。
”月”
月は肉眼でもその模様がわかりますが、50倍程度ではっきり見え100倍ほどで視野いっぱいに広がり
クレータの様子がよく見えるようになります。そして、150~200倍ぐらいにすると月のほぼ半分が視野いっぱいに
なり、月の地形の細かい様子までみられます。
(水星)
太陽の一番近くを公転している水星は、宵か夜明け前の高度が低い所でしか見えません。
なぜかというと下記の画のように内惑星ゆえに日没後か明けに観測時間が限られます。
地球より太陽に近い公転をしている内惑星だと空が暗くなって、夜がすすむと完全に
見えない位置になるためです。
高度が低いため、大気の影響を受けやすくシーイングがよくありません。
内惑星のため、太陽の光が当たっている部分のみがみえるので、月のように
満ち欠けが観測できます。
(金星)
金星も内惑星なので、満ち欠けが観測できます。また、水星ほど太陽に近くないので
観測はしやすい天体です。金星はとても明るく、-4.5等ぐらいと1等星の明るさの
100倍以上になります。(1等上がるごとに2.5倍の明るさになりますので)
40-50倍ほどでみると、肉眼でみた月ぐらいの大きさで望遠鏡で観測することができます。
(火星)
火星は地球のすぐ外側を公転している惑星です。
2年2ヶ月ごとに太陽の反対側に来る”衝”となり、その時期が
地球に近づき、観測に適した時期になります。
火星を過剰倍率でみた場合、まぶしさが減って淡い模様が
見やすく感じる時があります。
火星は60mm程度の小口径の望遠鏡でも十分みることができます。
(木星)
地球の約11倍の直径をもつ木星は-2~-3等ととても明るいのですぐに見つけることができます。
口径が50~60mmの小口径の望遠鏡でも目立つ縞模様はみることができます。そして、
このサイズでも木星の4つの衛星もみつけることができます。
また、木星は自転が10時間と速いので、模様の移り変わりが容易に観測できます。
大口径でみた場合は木星の細かな模様までみれるのでその模様は
感動を与えるかもしれません。
(土星)
土星の明るさは約0等級で、肉眼でも簡単に見つけることができます。南のやや低い空にみえるクリーム色の星を
目安に探してみましょう。
惑星の中でも人気の”土星の環”をみるのであれば、50倍程度の倍率でも確認することができますので
60mmほどの小口径の望遠鏡でも”環”をみることができます。
土星の環の隙間”カッシーニの隙間”を見るのであれば130倍以上の倍率でみるのが適しています。
そして、”土星の環”は2017年、土星の環の傾きによりよく見える状況が続きます。
さらに大口径の望遠鏡ですと、土星の衛星”タイタン”も見えてきます。
(天王星・海王星)
天王星・海王星は太陽系の外惑星でもかなり遠い距離にあるのでそれぞれ6等級、8等級の
暗さです。肉眼では見えません。小口径の望遠鏡でも青っぽい色あいの惑星になるので
案外区別がつきやすいです。
100倍以上の倍率ですと、小さいながらも円盤状の青っぽい色の惑星であることがより
わかります。他の恒星とは違った見えかたをするので、私たちが住んでいる太陽系の
星の仲間だと感じることができるでしょう。
(天王星)
(海王星)
星雲・星団・銀河の観測に適した望遠鏡
(星団)
星空にはいくつもの星が固まるようにあつまってみえるものがあります。
この星のかたまりを”星団”といいます。
星団には
球状星団:数十万個~百万個の星が球状に集まっているもの
散開星団:数十個~数百個の星がゆるい密集度であつまったもの
があります。
どちらも低倍率でみることができますので、小口径の望遠鏡で楽しめます。
球状星団は低倍率でも楽しめますが、集まっている星々が分離しては見えず、
下の写真のように星雲状に見えるようになります。
150〜200倍で星のかたまりが分離しているのがわかり、
200倍以上の高倍率で見るとその星々の塊が鮮明に捉えることができます。
この場合はやはり、口径が150mm以上のものがよいでしょう。
星団は低倍率でも見えるので、双眼鏡でも楽しむことができます。
星があつまっている姿はとれもきれいなものです。
(球状星団 M13)
(散開星団 M45 “すばる”)
(星雲)
よく目にする星雲写真は赤や青の綺麗な色であったりしますが、
天体望遠鏡で見る星雲はぼんやりとした光が見える程度です。
と言っても中にはなんとなくは星雲の姿が見えるものもあります。
星雲の光は遥か彼方から運ばれてきた、人類の歴史が始まるずっと前の
何百万年〜何千万年前の輝きを見ていることになります。
そんなことを考えながら見るとワクワクしながら見れるのではないしょうか。
星雲には
惑星状星雲:太陽の7〜8倍の星がその一生終え、放出されたガスが円状に広がっている天体
散光星雲:宇宙にただようガスやチリがその近くの星の光を受けて、自ら発光したり、反射して光っている天体。
暗黒星雲:低温のガスやチリがそれ自身は光を出さない天体
超新星残骸:太陽の7〜8倍以上の星が超新星爆発を起こした時に飛び散ったガスが広がっている天体
(惑星状星雲)
太陽の7倍以下の恒星がその星の終わり、赤色巨星となったのち、ガスを放出するようになります。
そのガスの広がりが惑星状星雲となります。
放出されるガスは水素、酸素、窒素に由来するもので赤や青のきれいな色を発します。
また、惑星状星雲は大きなものではありませんが、そのものは比較的明るいので、以外と
その姿を望遠鏡からでも見ることができます。
星雲の光だけを通す接眼レンズに取り付けるフィルタを使うと望遠鏡でもより色合いなどを
見ることができます。集光力のある口径200mm程度の望遠鏡で200倍ほどの倍率でその全体像を
捉えることができます。
(散光星雲)
淡い光なので、写真のように見えませんが、中には明るい散光星雲もあるので、天体望遠鏡から
実際の目で見るのは感動を呼びます。
また、長焦点接眼レンズを使って倍率低めですが、明るい像を捉えることもできます.
中には肉眼で見えるものもあります。
オリオン大星雲は肉眼でもぼんやりとして星雲が見ることができます。
オリオン大星雲には光を放つところのすぐそばに光が消されたような暗黒星雲が
存在していて、より大星雲が引き立つような形になっています。
散光星雲を見るときも、集光力のある口径200mm程度の望遠鏡で観察すると
星雲の形を捉えることができます。
(銀河)
銀河は私たちがいる天の川銀河のように、たくさんの星やガスやチリからなる天体です。
見ることができる星団や星雲は私たちと同じ”天の川銀河”の一部で、見ることができる銀河は
さらに遠くにある宇宙です。銀河は望遠鏡でもその姿は光房ぐらいにしか見えません。
しかし、天の川銀河のすぐ近くにある肉眼で見ることのできるものもあります。
宇宙戦艦ヤマトの戦艦の名前としても使われているアンドロメダ銀河は天の川銀河のとなりの銀河で
肉眼でも見ることができます。口径が200mm程度の望遠鏡で観測すると銀河の明暗の模様も案外と
わかります。数十万年〜数十億年前の遥か昔の銀河の光をその目で見てみてください。
天体撮影(直焦点撮影)に適した望遠鏡
天体撮影に天体望遠鏡の対物レンズや反射鏡が結ぶ像をカメラで直接撮影する方法を
”直焦点撮影”といいます。カメラレンズの代わりに天体望遠鏡を望遠レンズとしてつかいます。
直焦点撮影ではカメラの望遠レンズよりもさらに拡大して撮影ができるので、小さくて写らなかった
天体も撮影できるようになります。
直焦点撮影におすすめの天体望遠鏡は?
直焦点撮影をはじめるなら
・口径 8~10センチの屈折望遠鏡。
・望遠鏡の接眼部にカメラ接続リングが直接取り付けらえる望遠鏡。
・架台は赤道儀で搭載できる重量に余裕があるもの。
・脚はねじれに強いもの
がおすすめです。
・口径 8~10センチの屈折望遠鏡。
倍率を考えると大口径の反射望遠鏡のほうがということはありますが、カメラでの撮影では
架台に載せる機材が多くなります。それに加えて大きな口径のものですと重さもまして
扱いが大変になります。また、架台、脚はしっかりしたものを使うのですが、載せているものが
重いとどうしても風などの影響をうけやすくなります。
それに比べて、このサイズの屈折望遠鏡であるとコンパクトなので、風の影響を受けずらく、
架台に載せる重量も軽くできます。天体撮影時に失敗しずらくなるのがおすすめする点です。
・望遠鏡の接眼部にカメラ接続リングが取り付けらえる望遠鏡。
カメラと望遠鏡を直接つなぐ直焦点撮影ではカメラ接続リング(Tリングと呼ばれています)を使います。
望遠鏡側の接眼レンズ取り付け口元にはTリングを直接つなげるようにオスネジがきってあるものを
選ぶと他のアダプタをと介さず、Tリングだけで望遠鏡とカメラをつなぐことができます。
・架台は赤道儀で搭載できる重量に余裕があるもの。
天体撮影をするうえでは、天体を追尾してある時間撮影する必要がでてきます。光りを集めて、より鮮明な
天体を撮影するためです。そして、天体撮影には架台上に撮影用の機材や赤道儀の追尾状況を確認する
ガイド鏡を載せたりすることもあるので、搭載できる重量に余裕があるものがよいです。
目安は鏡筒、架台セットで販売されている場合のものより、1ランク搭載重量に余裕がある赤道儀の架台を
選定するとよいでしょう。
・脚はねじれに強いもの
脚は架台同様に天体撮影では載せる機材が多くなるので、しっかりしたものが必要です。
ポイントとしてはねじれに強いものを選びましょう。天体撮影では赤道儀で天体をおっているので、
極軸がずれてしまうと追尾していた天体の動きと誤差がでてしまい、追尾不良で撮影していた天体の
画像がぼやけたり、流れたりしてしまいます。同じような脚でもワンランク上の強度のある
脚を選ぶとよいでしょう。
直焦点撮影で使用するその他の機材
・望遠鏡とカメラをつなぐ”Tリング”
天体望遠鏡の接眼部にM42のオネジきってあるものはTリングで望遠鏡接眼部とカメラを
つなぐことができます。
・直焦点撮影用のカメラアダプター
天体望遠鏡の接眼部にM42のオネジきっていない場合はカメラアダプター+Tリングの組み合わせで
カメラを接続します。
また、カメラによる直焦点撮影では接眼レンズを使用しないため、像小さくなってしまうので、大きく撮影したい場合は
拡大撮影用のカメラアダプタを使って、天体を撮影します。
・追尾のわずかな誤差を監視する”ガイド鏡”
長い露出時間の場合、星の日周運動の追尾がわずかにずれてしまっても
星が丸くならず、流れてしまいます。それを防ぐために、ガイド鏡と呼ばれる
赤道儀の追尾状況を監視する小型の望遠鏡を搭載します。目視のかわりに
オートガイダーと呼ばれる機器を取り付けて、パソコンソフトなどで誤差を検出し
その誤差を赤道儀に取り付けられたモータ―ドライブに反映して赤道儀を
動かし誤差を自動的に直していくようにします。
価格から考える望遠鏡
(価格から選ぶ望遠鏡その前に)
望遠鏡はいくらでも”倍率”をあげることはできます。
望遠虚の倍率は(対物レンズ・反射鏡の焦点距離)÷(接眼レンズの焦点距離)で
計算されるので差し替えが可能な焦点距離が短い接眼レンズに差し替えれば
いくらでもあげらるわけです。一部では”高倍率”だけを謳い文句にした望遠鏡も
出回っています。ですが、望遠鏡の性能は倍率だけでは決まりません。
光を集める集光力:光を集める対物レンズや反射鏡が大きくないと、レンズで見る天体は
暗くて見えないだけです。また、望遠鏡の組み立て精度もないと見る天体の像がぼやけたり
してしまいます。その点を注意して望遠鏡を選んでみてください。
ここでは価格とクオリティの点から望遠鏡を選定していきます。
また、望遠鏡を選ぶ上で出てくる性能を簡単にまとめていますので、
気になった望遠鏡で性能を確認して、選ぶ目安にしていただけたらと思います。
口径比:見える像の明るさを示すもの。数字が小さい方が明るさが増す。
集光力:光を集める力で肉眼の何倍かと記述。
最高有効倍率:像が暗くならない適切な範囲での最高倍率、おおよそ口径mm(ミリ)の大きさがその倍率。
極限等級:望遠鏡で見える限界の星の等級。数字が大きい方がより暗い星まで見える。
分解能:惑星を観察するときなどどのくらいまで細く見えるかと示す数字。数字が小さい方がよく見える。
(1-5万円の価格帯)
精度も保証された初心者向けの操作が簡単な望遠鏡はこの価格帯で購入できます。
特に初心者や小学生向けでのオススメは屈折式望遠鏡で縦・横自由に動くタイプ(フリーストップ式)です。
(スコープテック ラプトル60) 価格:16980円
純日本製の望遠鏡で小学生でも簡単に使える、よく見えることにフォーカスして作られた望遠鏡です。
ファインダーなどの機能を簡易的なものにし、機能を絞ったのでこの低価格が実現できています。
組立精度も日本製なので安心です。口径が60mmのフリーストップ式経緯台で微動装置はついていないので
天体は手で鏡筒を動かして追うような形です。
41000〜43000円(送料込み)
(ビクセン ポルタII A80Mf) フリーストップ式の使いやすい経緯台です。口径も80mmと集光力も口径が少し大きい分
高くなります。また、縦横の微動装置もついており天体の動きを微動させ追うこともできます。
(ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT100N自動導入機能付き ニュートン反射式) 最安価格:40000~50000円
自動導入で簡単に天体をみつけたいというかたにおすすめの一台です。ここでは屈折式より集光力がある口径100mmの
反射式がとても廉価で購入できます。位置をセットするはじめのアライメントが少し手間ですが、しっかり行えばあとは自動で
天体を探せます。移動時にはファインダずれなどの注意が必要です。また、廉価なので光軸調整が必要な場合があるようです。
(5-10万円の価格帯)
この価格帯になると赤道儀の登場です。赤道儀は極軸調整をしてしまえば、星の追尾が簡単になるのが
特徴です。また、メーカーによっては自動導入・自動追尾の機能がついたものも購入できます。
(セレストロン NexStar5SE ) 最低価格:10万円前後
シュミットカセグレン式 経緯台で自動導入、自動追尾がついたものです。口径は125mmです。
シュミットカセグレン式、”シュミカセ”とよばれますが、このタイプは
ご覧のように口径はそれなりに大きいですが、コンパクトなので持ち運びや収納するのには便利です。
また、三脚もしっかりしたものなので、風などの影響にも強いです。シッカリした分、重量は13kgと
それなりに重くなっています。毎回の自動導入セッティングは必要ですが、それさえすれば、見たい天体に
座標をインプットするだけでみることができ、自動追尾もしてくれます。
(トミーテック BORG36ED天体フルセット) 最低価格:9万円前後
世界最小の赤道儀だが、月や土星の環もみることができます。微動装置もついており、天体の追尾もできます。
また、対物レンズは色収差が少ないEDレンズを搭載しているので、低倍率(標準装備:10倍、22倍)でも
”よく見える”を実現している。
(10-15万円の価格帯)
ビクセンなど品質などの安定したメーカーの自動追尾がタイプの購入もできるようになる価格帯です。
また、極軸望遠鏡を追加するなど割高にはなりますが、いろんなオプションも楽しめます。
(ビクセン AP-A80Mf) 現在 最低価格:16万前後
屈折式赤道儀で、自動追尾のモータも付いたセットモデル。初心者にもやさしい機能となっており、
架台部分は縦横を自由に動かせるフリーストップ式になっています。また、赤道儀式は極軸あわせが必要ですが
それもなるべく簡単にできるようになっています。