超小型ロケット打ち上げ失敗の”本当の原因”はなんですか>

今週の月曜日、JAXAより1月の超小型ロケット打ち上げ失敗の原因について発表がありました。
完全な特定はできていなですが、ロケットの打ち上げ時にかかる振動により、
機器に電源を伝えたりするケーブルの被膜がやぶれ、電線がむき出しになり
金属面と直接接触したことでショートしてしまったという可能性が高いとのことでした。
そして、空気抵抗をなるべく抑えるためにカバーがケーブルを強目に抑えるような形状になっていたことや軽量化のために通常より細い電線にしていたことも被覆やぶれやすくなっている複合的な要因というのも書いてあります。
それは、少しでも性能を良くしようとした結果なのですけどね。
すこし小難しいことを書いてしまいましたが、本当の原因はなんだったのでしょう?
と考えてみました。
一言でいうと
  まず軽量化して何とか飛ばすことが大きな目的となり
  ”全体を俯瞰してみること”
がちょっとかけていたのかなと思っています。
他のロケットなどですと、接触する金属部分には樹脂製の”枠”のようなものを接着して擦れないようにすることが多いです。それぐらいでしたら、重くなるほどのものでもないので、気にすることもないと思います。
”ふっと”したした瞬間にそんな視点(全体像)でみれたら気付いたのかもしれませんね。
バック・トゥ・ザ・フューチャーでドク(博士)がトイレで頭を打ったとき次元転移装置を
ひらめいたように。
そうはいっても開発している人たちはそれに必死なのでなかなか俯瞰してみれないと思います。
そういう時は、”第3者による確認”がやっぱり必要なんだと。
違った視点で知識がある人がみることで、問題点が浮き彫りになってきたりしますからね。
リベンジがあるなら、”多くの目”でロケットをみることによって成功へみちびけるのだと
宇宙チャンネルは考えます。
(JAXAさんより引用)

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