寒い日に幼稚園の娘が、ふとこんな質問↑をしました。
「地球が太陽に対して、傾いているからだよ。夏は太陽に近くなり、冬は太陽から遠くなるから暑かったり寒かったりするんだよ」と答えようと思ったのですが、実はその答えは間違っていました。
ちなみに地球の軸は23.4度傾いています。
この傾きがあるため、夏は太陽の光がたくさん当たります。
冬は逆の傾きとなるため、太陽の光が少なくなります。
図で説明した方がわかりやすいのでこんな感じです。太陽と地球の距離は関係ないんですね。
風が強い日に真正面から風を受けるのと、斜め上から風を受けるのでは、
真正面から受けるの風の方が強いのと同じですね。
その時に娘に
”じゃーどのくらい遠いの”
という距離の質問あったので
わたし、宇宙ちゃんねるも太陽と日本の距離まではわからなかったので調べてみました。
春分が1億4895万km
夏至が1億5199万km
秋分が1億5020万km
冬至が1億4720万km
地球が太陽を回る軌道(公転)は少し楕円なので、冬の方が太陽からの距離は近いです。
やはり、距離が関係ないことがわかりますね。
そして、日が一番長い日と短い日も地球の傾きに影響しているんです。
夏は図のように傾いているので、太陽の光があたり続ける時間が長いです。
一方、冬は短くなります。
赤道付近はいつも暑いですね。それはやはり今まで述べた太陽の光の受け方が関係していて、地球が傾いていても赤道付近はまっすぐに太陽の光があたりやすいので、いつも暑いんです。
”そもそも地球はなぜ23.4度傾いているか?”
これは実際のところ、いろいろな説がありますが、わからないそうです。
地球は宇宙のチリやガスが集まって作られました。その時には回転しながら集まったのですが、最後に大きいチリやガスが来て、そのために傾いたのではという説もあります。
今は地球誕生46億年の一瞬ですから、いつか巨大な隕石が衝突し、地球の傾きや回転がかわるということが起こるのだと思います。
いつかは何千万、何億か相当先のお話だとは思いますが
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