”スイングバイ”を日常でも使おう!

宇宙のふしぎ

宇宙の話題で時折、”スイングバイ”という言葉出てきます。

宇宙探査機が惑星の力をもらって、さらに遠くへ進んだり、地球にもどってくる時に使います。

もう少し詳しく書くと、

惑星には

・引力(惑星自体にものを引っ張ってくる力。地球もありますが、他の星でも同じです)

・惑星の公転(太陽系は地球も含め、太陽の周りを惑星がぐるぐる回っていますね)

があり、これはともに”力(エネルギー)”です。

宇宙探査機はこの”引っ張られる力(エネルギー)””公転(回っている運動(=エネルギー))をもらって、探査機の速度というエネルギーに変えています。

なので、実際にはスイングバイをすることによって惑星が持つエネルギーが宇宙探査機に移っています。

いわゆる”エネルギー保存の法則”というものですね。

例えばダイエットでいう運動(エネルギー)するとカロリーが消費される。

カロリーという熱エネルギーが運動エネルギーに変換されるというものです。

惑星の方はわずかにエネルギーが減りますが、惑星と宇宙探査機は”地球と1台のパソコン”というぐらいの比らしいので、問題にならないレベルなんですね。

このスイングバイ、仕事(ビジネス)でも使ったら、その人の”いろいろな加速”につながります。

社員さんを雇ったり、外注さんにある部分の仕事を任せたりして、”自分が集中すべき事業(仕事)”を加速できます。

また、お子さんがいる方はある時間だけベビーシッターさんに預けたり、託児所・保育園に預けることで仕事に集中できたりしますよね。

やっぱり、レベルは違いますが、世の中で起きているものごとはある法則で結びついていると思います。

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