こんにちは。 宇宙Ch.です。
今回はロケットの素材についてのお話です。
ロケットの素材には軽くするために多くのアルミ合金が使われいます。
”合金”なので、純粋にアルミだけでなく、違う金属を添加することでいろいろな特性をだしています。
コーヒー️の配合と同じようにです。苦味 を足したかったら、コロンビア産の豆を混ぜてみたいに。
ちなみにジュースのアルミ缶は
筒の部分:アルミ×マンガン (理科の実験で出てきたマンガン)
蓋部分:アルミ×マグネシウム
でもちろん蓋部分のほうが強いアルミ合金になっています。
”ロケット”ではというと
骨組みになるところは強度のある合金、世の中で”ジュラルミン”といわれいるものとほぼ同様なものなど
アルミ合金の中でももっとも強度が高いものに分類されるものを、
それ以外のところはある程度強い&錆びにくいものを使っています。
アルミはそもそも錆びにくいのですが、”合金”にすることで錆び易くなってしまう場合もあるので、ロケットのほとんどアルミ合金は”表面”に処理をします。
そうするとアルミは”うすい金色”になります。「輝く」なんて書いていますが、”つや消し金色”の
ような感じで実際には金色ですが、輝きはない感じです(~_~;)
実際には、その処理の上に色を塗ることは多いので、外からは、ほぼみえないのが現実なので実際に”金色”になることはないですね。でも、ロケットも車の色のように、いろんなバリエーションの色のロケットができたら、もっと親近感がわくような気がします(笑)
三鷹金属化工所様より引用
コメント