宇宙開発 高齢者問題

こんにちは!宇宙Ch.です。

日本では、もうすぐ(12/9 夜9:50なので ネットでみやすい時間ですね)宇宙ステーションに物資を運ぶ”こうのとり(HTV)”がH2Bロケット打ち上がるのですが、12/1 一足先に打ち上げだった、ロシアのロケットが打ち上げ失敗となりました。

宇宙ステーションの物資がすぐに足りなくなるようなことはないようですが、ロシアのロケットは昨年も1度失敗しています。

原因として言われているのが、技術者の高齢化によって、開発時代に経験を積んだ技術者がいなくなり、”ロケット・宇宙産業の技術が引き継がれていないまま”になっているというのがあります。

宇宙開発が活発だった、アメリカ・ソ連の冷戦時代の人たちがいなくなってしまっているからなんですね。アメリカも同様がことが起こっています。

スペースシャトル以降、NASAでもこれっといった大きな開発はやっていないですからね。

実は日本でも起きています。H2Aロケットの開発から約20年あまり、これからH−3ロケットの開発が始まりますが、期間が空いてしまっているため、”技術開発の空白”が起こってしまっているんですね。

引き継ぐべきものができていないということで、やっぱり1から開発を進め、同じところで壁に当たっていくのかもしれません。これからはそうならないためにも継続的な開発と未来を作る宇宙技術者の確保をしていく必要があると思います。

やはり、宇宙は未開の地だし、産業という意味を考えても、必然的に人類は宇宙に飛び出していくのだと思うので。(人類の”進化”を止めないように)

宇宙Ch.も、宇宙に関する発信を通して、宇宙に興味を持ってもらうことで、”宇宙開発の担い手”を作っていけるような活動になればと思っています。

(JAXAさんより引用)

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